〜社寺建築☆美の追求〜 大岡實の設計手法  大岡實建築研究所
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井草八幡 文華殿(ぶんかでん)(東京都杉並区)
     
この文華殿は当初、神輿庫(みこしこ)として設計されている。後に宝物殿の機能として「文華殿」と名乗ることになり、神輿庫は後年、別の場所に新たに建設されている。

文華殿(RC造)/大岡實建築研究所 設計

軒反(のきぞ)りと屋垂(やだる)み曲線が美しい

斉藤昌昭氏撮影

当初、神輿庫として設計された模様/懸魚(げぎょ)梅鉢(うめばち)懸魚となっている

正面立面図

田島美穂氏の作図と思われる

組物は舟肘木(ふなひじき)形式

側面立面図

田島美穂氏の作図と思われる

端部は両脇の舟肘木がくっついている

側面立面図

松浦弘二の作図と思われる

背面立面図

松浦弘二の作図と思われる/ここでは猪目(いのめ)懸魚となっている

鳥居、楼門、文華殿の位置関係

中央に文華殿、現神輿庫は右手にある

現神輿庫(RC造)/他社設計

大岡實の楼門(ろうもん)のスケッチ(実際はこのような案を基に他者が設計したものと思われる)

境内より楼門を見る

楼門から文華殿を見る

東参道の鳥居(RC造)/大岡實建築研究所 設計

八幡(はちまん)鳥居形式である

松浦弘二の作図

参道側から見る

大岡實建築研究所では文華殿(昭和27年11月16日竣工)と東参道の鳥居を設計し、実現している。
年月 西歴 工事名 所在地 工事期間 助手 構造設計 施工 構造種別
昭和27.02 1952 井草八幡 文華殿他 東京都杉並区善福町1-33 昭和27.02〜27.11 田島美穂・松浦弘二 日下部東一郎安藤範平 日辰建設 RC造
なお、施工の日辰建設はこの時期、井草八幡(昭和27年竣工)を始めとして、清水寺(せいすいじ)本堂(長野県松代町/昭和28年竣工)、真楽寺本堂(静岡県沼津市/昭和29年竣工)、光寿無量院(こうじゅむりょういん)本堂(石川県金沢市/昭和31年竣工)、素盞雄(すさのお)神社社殿(東京都荒川区/昭和31年竣工)、本能寺本堂(静岡県沼津市/昭和31年竣工)と立て続けに大岡實建築研究所の作品に携わっている。(大岡實博士文庫書類資料目録U(新築設計関連資料) 川崎市立日本民家園編によると、この時期、大岡實が日辰建設の顧問となっていたようだ)
     
 
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参考ホームページ
http://www.geocities.jp/flow_and_stock/jisya-tokyo/igusa.html
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